物質循環を考慮したメタボロミクス情報基盤

カテゴリ

  • 終了
  • 統合化推進プログラム (DICP)
  • 2018年度採択

研究代表者氏名・所属

有田 正規

情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 教授

研究開発の概要

国内外の主要メタボロミクス拠点のスペクトルライブラリを集約し、集めた実測データ(一次データ)のみならず、それらを標準化したスペクトルライブラリ(二次データ)を提供する国際的資源としてのMassBankデータベースを構築する。それにより、化合物を同定するプロセスを標準化するための基盤を提供する。また、生体サンプルを測定したデータの寄託先として機能する公共リポジトリを開始し、欧米の既存リポジトリ事業とメタデータ連携する。さらに、以上のメタボロミクス資源を他のオミクス研究とリンクするために、物質循環を考慮したメタ代謝を視覚化するマップも作成し、栄養学や環境学にも資する学際分野としてのメタボロミクスを確立する。

主な研究開発対象データベース

研究開発期間

2018年4月~2023年3月

資料

発表資料

報告書

評価

データ解析ウェビナー:AJACS

「ChatGPT等の生成AIツールを研究活動に活用する注意点を知って・学んで・使う」2024年6月20日開催! オンライン受講登録を受付中